普段、新幹線をよく利用する弊社代表の室崎。新横浜から新神戸まで新幹線に乗りながら、意外な共通点を発見しました。ミウラと新幹線の共通点とは・・・・。
Text/Photo Yasuo Murosaki (StarCraft Kobe)
みなさま、いつもお世話になっております。スタークラフト代表の室崎です。正直、文章を書くのが苦手なんですが、ホームページの更新を機に、頑張ってみようと思っています。つたない文章ですが、お付き合い下さい。
最近、フェイスブックなどでもおしらせしている通り、3Dプリンターやスキャニングを使った商品の開発をしています。
つい先日、ランボルギーニ・ミウラについている「まつげ」、そう、あのヘッドランプの周りについているものをスキャニングしていたのですが、あの「まつげ」ってどういう役割をしているかご存知ですか?
実は風切り音の低下を狙ったデザインなんです。フクロウの羽からヒントを得たそうなんですね。驚きました。
しかし、もっと驚いたのはここから。
東京と横浜で仕事を終えて、新横浜で新幹線を待っていると、日本新規登録で、いつもお世話になっている国土○通○のO氏にばったり遭遇。
私がたまたまチェックしていたミウラの「まつげ」の写真に興味をもったO氏にまつげの話をすると、「それって、のぞみと一緒じゃん」と、一言。
O氏曰く、新幹線500系のパンタグラフには世界で一番厳しい騒音対策をクリアするためにフクロウの羽からヒントを得た凹凸がついており、パンタグラフから出る騒音を3割近く抑えているそうです。
時速300キロを目指したミウラと新幹線が、騒音で同じようにフクロウの羽からヒントを得ていた事に少し感動しました。しかし、もっと感動したのは、そのアイディアを現代のような風洞施設もない時代にミウラに装着したエンジニア達の発想です。
古いクルマの部品を手にとってみると、現代に生きる私たちも思わず「うーん」と唸るものが多数あります。
弊社ユーザー様には今さらそんな事知ったんかいと、つっこまれそうで、なんだか、とりとめのない話になりましたが、「スタッフのひとりごと」としてお納めください。
引き続き弊社ホームページ、ご贔屓のほど