弊社A川と、若竹村によるSEMA SHOWを振り返る座談会。今回は内装について2人で考えているようです。
Text/Photo StarCraft Kobe
A川(以下A):今回、内装にすごい興味を持って見てきました。
若竹村(以下若):SEMAってカスタムカーの祭典みたいな側面もあるしね。
A:見てくださいよ、この雰囲気。やっぱり、アメリカ車はアメリカンなカスタムが似合いますよね。
若:昔からそうだけど、カーペットの色と内装色を合わせてあるってところは 間違いなく伝統だよね、アメリカ車の。
A:だけど、難しいですよ、内装って。
若:内装の張り替えで一番気を使うのが、サンプルだけ見てるとこれでいいかな、って張り替えてみると室内が明るくなりすぎたりする。
A:そうなんですよ、それはかなりあるんです。だけど、お客様とイメージを共有するのも難しいじゃないですか?
若:自分でカラー決めても、たまに「ぞっとする」仕上がりになったりする。(笑)
A:そこで、弊社では最近こんなサービスを導入しました。
若:そうか、それがあるといい!
A:お客様からオーダーをいただく前に、いまお乗りの車でイメージ画像をお送りしています。
若:これは、前回工場に入っていたイタリアン・ミドシップ!
A:若竹村さん、結構好きですよね。
若:うん、大好物。クロモドロラのホイールだけでもいいから欲しい。
A:ちょっと遊ばせていただきました。事前にイメージをお客様にお送りして実際はこういう感じでご納品いたしました。
若:なんとなく、近年のアバルトにも通じるイメージだけど……
A:インスピレーションをいただきました、かなり。
若:だけど、極端な話、ステッチの色まで指定できるんじゃなかった?
A:はい、可能です。仕上がる前にだいたいのイメージを持っていただければありがたいです。
若:スーツとかを仕立ててる時と同じですよね、生地だけみて仮縫が終わって自分の体に当てると演歌歌手みたいなダブルのスーツが仕上がってたりする!
A:アタタ……
若:外装をペイントするのも楽しいですけど、内装張り替えも面白い。
A:車の質感が随分と変わりますよね、ちょっとドアを開けるときにドキドキする。
若:ぜひ、内装のカスタムとかご案内したいですね。
A:はい、よろしくお願いします!
若:あ、オリジナルの風合いに近づけるという事もできるんじゃない?
A:もちろんです。内装の風合いもできるだけオリジナルとマッチするように彩度なども変えられます。
若:オリジナルの風合いで内装が生き返るのは、また新たな楽しみだなあ。なんか、ジーンズの色落ちみたいで。
A:お任せください。お客様のリクエストにとことんお付き合いさせていただきます!
弊社スタークラフトでは、内装のリペア・カスタム・レストアを承っております。世界中から厳選した素材をお取り寄せし、ご希望の内装を作り上げてまいります。ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ。